授業中、先生が生徒に質問する。
間髪入れず答える子がいます。
しかし、その答えはまず合っていない。本当に考えて答えているのではない。とにかく答えないといけない、とどこかで思わされているのかもしれませんが、これが本当に良くない。
どうも授業の雰囲気を活気に満ちたものにしたいのか、そういう風に先生が指導しているところもあるのでしょうが、そういうくせがつくと本当に困る。
こういう子は落ち着いて考えられない。
とにかく答えないと、答えないと、思っていることがある。
だからまずそれを直さないといけない。
答えなくて良いから、考える。
黙って考える。
そうすると少しずつ思考が豊かになってくるのです。考えてから答えるくせをつけないと、本当にできない子どもになってしまうから要注意です。
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5月27日 ”追加”中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
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