私学で、校内に食堂がある学校は、まだそれほど多くはないでしょうか。
大学付属校で、大学の中にあると大学の施設を使うこともできるかもしれないが、食堂を運営するというのは、なかなかコストがかかります。だからある程度、生徒数がいないとできない。
結局、昼食は弁当、ということになる学校が多いものです。
しかし、このお弁当作りはお母さんにはなかなか負担でしょう。東京ガスのCMではないが、本当に毎日、準備するというのは大変です。
ある私学を訪問したときのこと、
「先生、来年から食堂を作ります。」
と言われたことがありました。
「それはいいアイデアですね。」
「そうでしょう。もちろんお弁当を持ってきてもいいが、お母さんの負担を考えると、やはり食堂はあった方がいい、という結論になったのです。」
男子校ですし、クラブ活動も盛んな学校です。当然、昼食をしっかり食べないと午後の活動には影響する。
だから食堂は大事な施設だと思うのです。
子どもたちにとってもプラスは多い。
たまにせっかく作ったお弁当を忘れる子がいます。
わたしもそうだったが・・・・。
どうして忘れるんだか、わからない。しかし、忘れた、というときは茫然自失というか。
私の場合、近くに大学の食堂があったので、なんとかなったが、当時はコンビニなんてない時代だから、あとはパンを買って食べるくらいしかない。
その意味では、学校の食堂というのは大変ありがたい存在ではあるのです。
学校選びの参考にされてもいい要素だと私は思います。
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