今日から学校別特訓です。
子どもたちはそれぞれの第一志望の過去問を解き始めています。この後、採点、直し、質問とあって1つのステップが終了。次の問題へと進んでいきます。採点は我々指導員がやり、その後子どもたちが直しをします。この直しの過程が非常に重要です。半分くらいは「計算間違い」「問題の読み違い」「勘違い」などのミスです。なぜ間違えたのか、どうしたら次にこういう間違いをしなくて済むのか、指導員から注意を受けることがたびたびですが、そこで具体的にどう「ミスを防ぐか」を習得していきます。
もうひとつは質問。これはわからない、という問題があるでしょう。が、実際に「今解けなければいけない問題か。」「最終的にこれは捨ててよい問題か」を判断する必要があります。現状の力に合わせて指導員が判断し、必要があれば解説する。そこで一段階レベルが上がっていくわけです。
この過程が第一志望の過去問から始まって類題までこれから半年間続きます。何が良く出るのか、自分はその範囲で何ができないのか、だから何をすべきなのか、子どもたちが問題意識をもって勉強していく過程も、また習得すべき内容であるのです。
ご報告とお礼
御著書、新刊おめでとうございます。購入させて頂きました。
また、新しい理念の塾の開校も重ねてお祝い申し上げます。
今年の2/23「先生は先生。オレはオレ」と算数に関して「オレ流」を通してしまう頑固者のことで相談しまして、ご返信頂いた者です。
その後先生のご助言どおり覚悟を決めて見守っておりましたところ(匙を投げた、と言う方が正確かもしれません)あの時先生が仰られたとおり、算数が大変頼りになる科目となりました。
具体的には、夏休みに志望校2校の過去問を何年か分してみましたところ、直近の四谷80偏差値52前後の2/2の学校は制限時間-10分で90%、62前後の2/3の学校でも制限時間内に最低85%取れるようになる位です。2校とも満点の年度がありました。
秋にかけて、更に難しい学校の過去問に挑戦して行く勇気が出て来ました。
その節はお忙しい中ご返信下さいまして、ありがとうございました。
(わが家のPCからはこちらのブログでないとコメントは文字化けしてしまい、もう先生にご報告も相談もできない、と悲しんでおりました。再開こころから感謝しております。)
暑い日が続きます。どうぞご自愛下さい。