学校別傾向を調べていけば、その学校が入試で何を確認したいのか、はわかってきます。
例えば算数を記述で出す学校は、論理をちゃんと立てられるのかを確認しようとしている。
長文の問題を出す学校は、資料をきちんと読み込むことができるか、を確認しようとしている。
複雑な理科の計算問題を出す学校は、理系の進学に適性があるか、を確認しようとしている。
というような狙いがあるわけで、逆に10年、20年と追っていけば、ああ、これは出ないな、と思える分野はちゃんと絞れる。
ところが今の子どもたちは全部やっているから、遠回りをすることになる。塾はみんなに同じことをやらせることが、塾として合理的だからそうやるので、子どもたちのためにそうやっているわけではない。
ここは家庭がよく承知しておくことだと思います。
今日の田中貴.com
自由が利かない?
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2025 聖光学院第1回 算数5
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