共学化より、学校が大化けする方法

投稿者: | 2023年10月23日

2026年4月1日より日本学園が、明大世田谷として再出発することになっています。

基本的には2029年からおよそ7割の生徒が明治大学への推薦入学対象者となることになっていて、まあ、これで自ずと大化けすることになるでしょう。

すでに一般入試が入学者の半分を切るなかで、付属校・系属校からの進学は、ある意味推薦入試よりも大学側にとっては確度が高い、と言えます。6年間の成績ははっきりしているし、推薦に合格させるために現場はがんばってくれるだろうし、さらには大学に対する帰属意識も小さい時から高まる。

六大学の応援とかも当然考えられるでしょう。

このスキームは2つの学校法人が系属化の協定を結んで実現したもので、日本学園自体も存続することになります。

だとすると、他の学校も考える。

MARCH以上の大学に7割以上の推薦ができるのであれば、大きくその学校が変わるのは間違いないでしょう。

その分、他の系属校、付属校は募集が苦しくなる部分もあるわけですが…。


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