中学入試は基本的に一発勝負です。つまり、入試の成績で決まります。
だから点数は1点でも多い方が良いわけですが、同じ学校を受験する子どもたちのレベルは割と揃っていると考えた方が良いでしょう。
そうなると、差をつけられると合格できない、ということになるわけで、差をつけられないことを優先しないといけないのです。
だからミスをとにかく防ぐことが大事。
みんなができた問題を間違えると、これは差をつけられる。
しかし、みんなができた問題は自分もできていれば、差はつけられない。
ここが実は勝負の分かれ目なのです。
だからていねいさを最優先した方が良い。最近の塾は急がせる傾向が強いのですが、急ぐから間違えるというのは良くあること。
これから先、ていねいさをしっかり身につけていきましょう。
今日の田中貴.com
第577回 親の経験が役に立たない場合もある
中学受験 算数オンライン塾
6月23日の問題