どうも首都圏の今年の中学受験者は過去最高を記録したようです。
少子化なのになぜ?と思われるかもしれませんが、これはやはり社会の分断化によるところも大きい。
雇用が正規、非正規に分かれてしまっているので、何とか正規雇用に、と考える保護者の方が多くなるのは当たり前で、これは以前とまったく違う要因だし、ちょっと根が深い。
で、厳しくなったのはそういう理由だが、それで子どもたちの負担が増えるのも当たり前だ、と考えてしまうと、子どもたちの行く末が心配になる。
すでに小学校1年や2年から中学受験塾に通わないといけない、と考え始めている方も出てきているので、その弊害も間違いなく出てくるのです。
本来小学生は遊びながら社会性を身に付けたり、いろいろ興味を持ったことを遊びとして体験しながら、自分の嗜好が決まってくる部分があるので、この時期を受験勉強だけにするのは本当に良くない。
家庭でお父さん、お母さんと話したり、遊んだり、一緒に生活をする時間も非常に大事なのです。
だからいかに受験勉強を効率化するか、ということが必要です。
受験勉強はきりがない。やろうと思えば確かにいくらでもやれる、というところはあるわけですが、それをどこかで切らないと、他のことができなくなる。
中学校に入れば中学生の生活が始まって、もう家族旅行にも行かない、という子も増えてくるので(部活とかいろいろあるからですが…)、やはり家族の時間を大事にするためにも、負担を減らす方策を考えていきましょう。
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