中学受験の加熱期とはいえ、やはり少子化は厳然と進行しています。
浪人の人口がどんどん減って、予備校の閉鎖が続いていますが、これも基本的には少子化が原因。
だから塾としては早くから生徒を囲い込みたいのです。
早く囲い込むためには、早く始める理由が必要です。
だからカリキュラムが前倒しされる。以前もっと生徒数が多かった時期に、2年で終わっていたものが、すでに4年のカリキュラムが進行しているわけで、そうなるとこれはまたほかの塾も考えなければいけなくなる。
といって限界もあるわけで、まあ、さすがに幼稚園からというわけにもいかないでしょうから、あと1年、小学校がスタートしたら中学受験の塾へ、というところまでは行くかもしれませんね。
ということをお父さん、お母さんはふまえて、慌てることなく子どもたちの受験準備を進めてください。
塾は商売ですから、自身の利益の最大化が目的です。
今日の田中貴.com
第544回 家族の時間
算数オンライン
8月5日の問題
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