できた、できないで、子どもも大人も一喜一憂しがちですが、しかし、できなかった問題を振り返ってみるといろいろなパターンがあります。
解いたけれど間違えた問題。
これは、やはり途中でミスが生じているところがあって、それがなければ〇がついた、ということなので、一通りやり方はわかっていた、ということになります。
一方、時間がたりなくて手がついていない問題。
これも、実は時間があればできたかもしれない問題が含まれている。実際にテストのあとでやり直してみると、「なんだ、簡単じゃない」という問題もあるものです。
ですが、できないと点がつかないので、みんな同じに見えてしまう。しかし、そこは本当は全然ちがうものなのです。
それがこれから半年で修正されてくる点。
つまりできる可能性のあった問題が本当にできるようになる、ということ。
だからできなかったことをあまり問題にしない。それよりはしっかり復習して「次は解けるようにしよう」とすることが大事です。
今日の田中貴.com
間違えるから間違えなくなる
算数オンライン
7月26日の問題
読んでいただいてありがとうございます。
にほんブログ村