今の塾は基本的にセット塾です。つまり、この授業は出ない、ということは基本的にできない。全部出なさい、ということになっている。
でもいろいろ都合があるから、ということはあるのですが、それは許されない。だからテストをやってちゃんと授業に出るように仕組まれています。
それに比して単科塾というのがあります。国語の先生が割と多いですが、算数単科という塾もあるでしょう。これだと必要な教科だけをやる、ということも可能ですが、最近はセット塾ばかりになりました。
その結果として、子どもたちの都合はあまり優先されていない。習い事はさっさとあきらめないといけないし、友達と遊ぶ時間も制限される。というか、今は学校だけで遊んでいる子が多いかもしれません。
そういう意味で子どもの都合に合わせるとすれば個別指導の方が便利になっているかもしれません。実際に子どもの勉強に合わせていろいろ考えてみると、本来優先しないといけない勉強ができないままに放置されることはあるわけで、6年生は特に注意が必要です。
今日の田中貴.com
第525回 子どもの数だけ伸ばし方がある
算数オンライン
3月24日の問題
読んでいただいてありがとうございます。
にほんブログ村