模擬試験で受験の様子を見ていると、カンニングをしていると思しき子どもたちは結構多いのです。
ところが塾でそれを指摘されることはまずないでしょう。いろいろ面倒な問題になるから、塾側は何も言わないことが多い。
しかし、子どもたちは知っている。
「あの子はカンニングでクラスを維持している」
「誰ができるかわからなくなったら、すぐ落ちる」
実際、入試の会場でもそういう癖はなかなか抜けない。
で、学校はどうするか?
簡単に落とします。
「あなたは今カンニングをしたでしょう?」という指摘も一切しない。ただ落とす。それだけです。
だから、塾の成績が良くでも、入試で落ちる子は案外多いのです。本当の実力がついていないから。
正々堂々と戦わないと、結局本人が良い結果を得られない、ということはよく教えておくことが大事だと思います。
New
合格手帳の9-11月号ができました。秋に向けてしっかり計画を立てていきましょう。
2021 合格手帳 5年生用9-11月号のお知らせ
今日の田中貴.com
模試の正解率を復習に活かす
算数オンライン塾
10月5日の問題