過去問が遅い塾があります。
同じ問題が出るわけではないし、1回やれば十分だから、という話をたまに聞きますが、じゃあ、一度やってその後できるようになっているか?というと案外そうではない。
実際にやり直してみても、良い点が取れないことは多々あるのです。
それは算数であって、国語は文章を読んだんだし、社会も記憶しているからできるだろう、と思われるかもしれないが、案外そうではない。
同じところを間違えていたりするので、決して1回で勉強が終わるものではないのです。
で、例えば10年分4教科を2回繰り返すと、80教科分になる。それが第一志望から第三志望ぐらいまで並ぶと、240教科。だから早めに始めるべきなのです。
秋になれば併願校も決まってくる。そうなると併願校の過去問の練習もしないといけない。こちらはそこまで手が回らないかもしれないが、それでも10年分1回よりは5年分2回の方が勉強にはなります。
確実にできるようにしていく作業が必要であって、そこから生まれてくる自信もある。
だから、過去問の計画はしっかり立ててください。
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国語の過去問の解答
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持続することはひとつの才能
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