フリーダム進学教室のスタディールームオンラインでは子どもたちが問題を解いている姿を正面からカメラがとらえます。
なので、集中して解いているか、どうかはすぐわかる。
問題を解き始めてから、しばらくたって、声をかけてみても、まだがんばって解いているということは良くあって、それは本人が問題を解くことに相当集中している。
そういう場合は、やはり多少時間がかかっても、できあがるのを待つことにしています。
なぜか。
集中している時間は、たとえその問題が解けなかったにしても、思考訓練には十分になっているからです。むしろそういう時間を1分でも長くすることが、力を伸ばす根源になります。
しかし、そうではなくて、ただだらだらと机の前にすわっている、というのは、実はまったく勉強にはなっていない。
この場合は、やはりヒントを与えるか、あるいは何か目先を変える必要があるわけで、それができないとただ時間を使ってしまうだけになってしまう。
カメラの前、といってもパソコンの小さなカメラですから、子どもたちが意識することはほとんどありませんが、しかしいろいろな情報を送ってくれるので、指導する側は非常に便利です。
家で勉強する場合、つい時間ばかり長くなりがちですが、集中している時間はそう長くはならない。それなりに疲れてくるからです。でも集中していれば短時間にいろいろなことがわかるようになるので、まずは少しでも集中するように仕向けていくことが大事です。
今日の田中貴.com
親の手間はかかるが
6年生の教室から
ひと手間をかける ー新スタッフからー
慶應進学特別から
新たな講師として加わりました。