先生がいて、わからない問題が聞ける、ということになると、子どもたちは多くの場合、自分で考えなくなります。
自分で考えなくなる、ということは逆に教えてもらっても、実はわかってはいない。
そういうときの子どもたちの関心は終わること、だけであって、次に自分ができるようにしたい、などとは考えていない。
とにかく、その場の課題が終われば良い、ということになります。
じゃあ、自分で考えるように教えないと、どうなるか?
当然、考えてもできないから、問題が終わらない。終わらないから、当然やる気が出ない。
まあ、どちらがいいか、ということで先生は教えてしまっている、ということが多いのです。
少なくもノートやテキストをお父さん、お母さんに見られたとき、「ああ、終わってるわ」と思われるからです。
でも、子どもたちはできるようになっていません。
まあ、そういうのは成績を見れば一目瞭然ではあるのですが・・・。
要は自分で何とかしようと思わない限り、子どもはできるようにはならないのです。
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講習の復習
6年生の教室から
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