中学受験で合格した子が、それまでの間、ずーっと成績が良かったか、というと実はそうでない子もたくさんいます。
子どもたちの成績を追跡していると、まあ、上がったり下がったりという子の方が多い。
下がれば当然つらい部分があるわけですが、しかしそこから立ち上がらなければなりません。
今までの勉強法や生活スタイルを反省してみて、変えるべき点を見つけて実行していく。そうすれば、ある意味前よりはよほど成長することになるわけで、だから成績が下がったときはチャンスなのです。
ただ下がったままほったらかしにしておけば、当然のことながら、さらに下がることになるわけですから、決してほったらかしにしてはいけない。
具体的に何が悪かったのか、どうすれば良くなるかを親子で考えていけばきっと良い結果につながっていくので、ここは前向きに考えていきましょう。
ポイントはやることを絞ることです。
あれも、これもとやっているうちにひとつひとつの精度が下がっていることが多くなっているので、まずは絞ってていねいに勉強することを心がけてください。
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第268回 子どもと対峙する
6年生の教室から
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