知識は覚えないとできないので、いろいろな過程で覚えてもらいます。
で、その成果を試すためにテストをしたりするわけですが、明らかに覚えるのが得意な子と得意でない子がいる。
得意な子は、やはり覚え方というのを自分なりにマスターしているところがあって、「これだけ覚えてね」と課題を出して、十数分もたつともう覚えてしまっている、というようなことができます。
ところがそうでない子もいる。
練習して覚えたつもりなのだが、いざテスト、ということになると合格点がとれない。塾ではよく再テストというのがあるわけですが、これに必ずと言っていいほどひっかかる子がいる。でも本人は別にさぼったわけではない。ただ、覚えるのが下手なのです。
で、こういう子はかわいそうだ。やはり自信を無くしてしまう。だから、覚える技術を教えてあげる必要があります。
覚える、ということは結局思い出すきっかけができればいいわけです。
歴史の年号なんかも、思い出すきっかけとして語呂合わせができているわけで、何でも同じです。
とにかく思い出すきっかけを作ればいいのです。これはぜひ一緒に練習してあげた方が良い。そうやって、覚える技術を身につけるだけで、一気に成績は上がるのですから。
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