もともと受験勉強はきりがないのです。
例えば1日何時間勉強しようが、それで完全ということはない。土台完全、などということ自体が幻想であって、みんな、自分ができることをしっかりやった結果で勝負をするしかない。
だから、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、と思ったところで、できないのだったら考えない方がよいのです。
よく終盤で、受験校の過去問が終わりません、という話を聞きます。
普通に考えると、6校受験するとして、4教科で10年分だとこれで240回分あるわけで、例えば9月から毎日1つずつやっても終わらないのです。
だから、終わらない、ということを苦にしてはいけない。
できるところまでやって、あとは勝負するしかありません。
もちろん早めにいろいろなことをやっていくのは大事なのだが、だからといって、ひとつひとつがいい加減になるようではかける時間がもったいないのです。
受験勉強は焦ったらだめです。
焦る気持ちはもちろんわかりますが、しかし、でも焦ってはいけない。
お念仏のように
「できることをしっかりやろう」
と唱えて、不安を打ち消してください。
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