勉強したくない、と思うことは子どもたちには良くあるでしょう。これは大人も同じで、~したくない、と思うことはよくある。でもやらないといけないから、がんばらないと、と思うからやるわけですが・・・。
でも子どもたちの勉強したくない、という気持ちには2つの原因があるでしょう。・
ひとつは、「わからない」から。
これまでいろいろ勉強して、できない、わからない、と思うからやりたくない。
もうひとつは「できると思わない」からやりたくない。
例えば、子どもたちがゲームをやっていて、最初、うまくいかなくとも、何回となく繰り返しているうちにできるようになってくる。
サッカーでも練習していれば、何かできるようになると思うから練習するのであって、練習してもできない、と思うのであればやらないでしょう。
この2つが両方ともある場合もあるでしょうが、しかし、こういう理由を排除しないと子どもたちが勉強しようという気にはならないのです。
「気合いが足りないんだ」
と言われたって、根本的な原因が解消しない限り、なかなか進まない。
だから、課題をもっと細かくわけて、やりやすいようにする。
そしてできるようになったことを、確認してあげる。ほめてあげる、ということも大事です。
いろいろなスポーツのコーチの話を聞いていると、例えば一連の動きをいくつかのパートに分けて、ひとつ、ひとつとクリアしていき、最後一連の動きにまとめあげる、という練習方法が多い。
最初からすべてできる子は少ないので、少しずつ、できるようにしていくのです。
勉強でも同じこと。一気に何でもできるようにはならないから、まず計算から。次に一行問題へ。と少しずつ進んでいく方法を考えてあげてください。
そしてほめるのも忘れずに。
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