難しい問題も挑戦する

投稿者: | 2014年6月10日

算数の点数が伸びないのは、基礎ができていないからだ、というのは良く聞く話です。 

いわゆる一行問題というのも、結構種類があるし、なかなか覚えられないというところもあるでしょう。これは継続的に勉強していくしかないわけですが、だからといって基礎ばかりやっていては応用力はつきません。

応用問題は論理が二重、三重になっているから、その構造を解き明かす力がないとなかなかできるようにはならない。基礎だけやっていて、応用問題が解けるようにはならないのです。

塾の算数のテキストを見ると、前半が基本問題で、後半が応用問題になっているものがほとんどでしょう。で基礎だけまずやる、というのはひとつの方法ではありますが、6年生になってくれば、それだけでは力はつきません。

やはり難しい問題も挑戦していかないといけない。

ただ、難しい問題は時間がかかります。だからたくさんの問題はできませんし、たくさん解かなくてもいい。しかし、一問一問をていねいに解き明かしていって、この問題は理解できた、という数を少しずつ増やしていくのが良いでしょう。

一つの問題が理解できて、解けるようになると経験がプラスされます。こう考える手がある、という武器が増えてくる。そうすると、新たに問題をやるときに、ヒントを得やすい。こう考えれば解けるかも、という仮説が生まれてくれば、解ける範囲は少しずつ広がっていきます。

クラスが上ではないので、基礎だけやろう、ではなかなか成績が上がるチャンスはありません。

たくさんでなくてもいいから、難しい問題に挑戦しようという日を決めて、少しずつ解き上げる経験を増やしていきましょう。

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