四谷大塚 第2回合不合判定予備の女子の80偏差値表から2月1日、2月2日、2月3日校を偏差55~70まで抜粋したものです。
たとえば1日校で64以上の学校を受けるお子さんは、2日はどこにすればいいのでしょうか。
1月校で滑り止めがもしなければ、2月2日は安心したいところ。しかし64以上を目指すお子さんのご家庭は多分 鴎友、吉祥女子、白百合 ぐらいにと思われているでしょうね。
だから、ここに集中します。集中するということは、危険であるということなのです。
2日の明大明治、青山、慶應湘南というところはもちろん滑り止めにするのは大変ですが、これらの学校には1日に安全に受けてきた子たちが挑戦することが多い。
例えば横浜共立、横浜雙葉あたりをしっかり押さえて、それから慶應湘南という受け方をしてきている。だからこの表で言えば、62までは危ない。確実ではないのです。
60を切れば、基本的にはかなり楽になるでしょう。
多くの方はこの落しができないのです。
流れとしてはこういう感じでしょうか。だから逆の流れもあります。
この逆の流れはいいですね。だんだんにハードルをあえて行くわけだから、3日で上に行くこともできるし、滑り止めよりはもう少し高いことを狙うこともできるでしょう。
私がいう「がーっと」落とすというのはこういう感覚なのです。