授業を持って帰れない子

投稿者: | 2009年7月10日

授業で何をやったのか、それを復習する手段がなければ、力はつかないと断言できます。

例えばプリントの問題を解いたとしても、その解法が持って帰れなければ後から復習するのには、おそろしく時間がかかる。ノートに何が書いてあるか、わからない。これは何を意味しているのか、解読するのに時間がかかってしまう。これで効率がよくなるはずがない。

夏期講習の時間が多かったとしても、講習で何をやったのか、何をどう習ったのか、持ち帰れなければ、その時間はあまり意味がないことになります。

そういうことは本来4年生か、少なくとも5年生までには解決しておかないといけない。それができなくて、受験学年に入っていくと、どんどん遅れます。

だから、お子さんのノートは常にチェックしておく必要がある。今日は何を習ったのか、そこが曖昧にならないように注意してください。

これでわかる力のつりあい中学受験DVD教材「これでわかる力のつりあい」

これでわかる比と速さ中学受験DVD教材「これでわかる比と速さ」

4年じっくり算数教室2中学受験DVD教材「4年算数じっくり教室」(文章題を解く2)

中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」
田中 貴
講談社

このアイテムの詳細を見る