確かに今の子どもたちは、地図になじみがないかもしれないなあと思います。我々の生活も地図から明らかにナビやgoogleマップになっている、確かにピンポイントでその部分はわかるようになっているが、大きい範囲からだんだん近づいていくというようなことが案外少なくなっているのではないでしょうか。
私は、やはり地図派なので、PCのマップを見ても、まず一度縮尺を変えて巨視的にみないとその場所の実感がわかなかったりします。
今年、いくつかの学校で地図の問題が出題されていました。日頃から地図になれておくことは中学入試でも大事。
私が小学生だったころ、みんなに人気のあったゲームがあります。
これは地図帳のページを指定して、出題者がある場所をいい、その場所を探すという非常に単純なものです。早くみつけた人が勝ち。
これを北海道から九州までやる。探していますから他の場所が目に入る、ああ、大分県はここか、なんてことが知らず知らず知識に入っていくものです。
こういうクラシックな遊びも案外おもしろいんだけどなあ。