組み分けテストや月例テストは範囲が決まっているので、対策をしようとすれば、当然出題範囲を勉強する、というやり方になるでしょう。
しかし、6年生がこれから受ける摸擬試験は、最早範囲が決まっているわけではない。したがって何か範囲を絞って対策をする、というものではありません。
例えば電気が苦手だから、といって試験のために電気を勉強しても、電気が出ない、ということだって十分にありえる。
だから、入試対策としていろいろ積み重ねていくことはあったとしても、摸擬試験対策、というのは何もしない方が良い、と思うのです。
あくまでその時点でどのくらいの点数や偏差値が取れるかを記録した上で、できなかった範囲からもう一度やるべき勉強を絞っていく、というので良いでしょう。
事前に勉強するのではなく、事後にその試験のデータを使って勉強する、という意識に変えてください。
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