勉強の進み方、というのは、それなりに順番があり、例えば算数は分数、小数の計算があって、割合や歩合の範囲や速さの範囲に進めるわけです。
ですから、中学受験の準備と言っても、その分数や小数の計算を繰り返す、ということであるならば、別に早くやらなくてもできるようにはなる。
で、そこから割合や速さの範囲に進むとなると、やはりそれなりに問題文の読解力がついたり、動き方がわかったり、ということがないと、うまくつかめない。
それを早くからやらせて、うまくいかないと、かえって本人が自信をなくしたり、モチベーションを失ったりするのです。
なので、あまり慌てる必要はない。ちゃんと3・4年生で計算がしっかりできればいいわけだし、社会にいたっては、地理をそんな3年間もやる必要はない。
ということで、やはり焦らされないようにしてください。
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6月3日の問題