全体をコントロールしてくれる先生

投稿者: | 2023年7月21日

塾は非属人化の流れから、1人の先生は1教科に絞られています。

したがって、4教科受験の生徒の場合、少なくとも4人の先生の授業を受けるということになるわけですが、この先生間で何らかの宿題の調整が行われるということはほとんどない。

各教科自分の科目を優先して話をする、というかそれ以外の情報はあまり持ち合わせていない。

校舎長レベルの先生になると、これはまた違うでしょうが、なかなかこういう先生が担当になることはないのです。だから家庭がコントロールするしかないのです。

小学校はなるべく一人の先生が全ての教科を担当する方が良い、と言われてきました。これはやはり子どもたちそれぞれの優先順位を考えてあげる必要があるからですが、しかし、実際にシステムがそうなっていない塾がほとんどなので、もう家庭が主導するしかありません。

ただ個別指導や家庭教師の中には、そういう先生もいます。

きっと塾の先生の中にもいるかとは思うのですが、しかしその力が発揮される場所はありません。だからもし全体のコントロールを先生に任せるなら個別指導や家庭教師にしかいない、と考えた方が良いでしょう。


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