秋になると、塾は通塾日を増やします。
学校別対策の授業が始まり、遠くの教室まで行かなければいけなくなったりする。しかし、一方で今までの授業は変わらずに受けないといけなかったり。
でも、やはりご家庭は気づいていて、「カリキュラムが終わった以上、みんなと同じことをする必要はもない」と判断して通塾日を減らし、家で過去問をやったり、知識を増やしたり、学校別の対策をがんばる家庭もあるのです。
この選択はとても合理的だと思います。
志望校はそれぞれが違うし、それぞれの課題もまた違うのだから、勉強を同じにするのは非効率なのです。
集合授業のメリットはライバル関係、という方もおられますが、そういうことよりも、入試を突破することに重きを置かないと、課題が克服できないケースが増えているのです。
無駄なことばかりさせられているとは言わないが、やはり遠回りになっている子はいるので、ウチの子に何が必要なのか、もう一度ちゃんと整理してみてください。
今日の田中貴.com
集合塾では時間を増やすしか手がない
中学受験 算数オンライン塾
7月15日の問題