中学受験は、基本的に親主導だと思っていた方が良い、と思います。
始めるときに、本人が「中学受験をしたい」と言ったとしても、それをスタートさせたのは親である、という点。
中学までは義務教育ですから、高校に行くなら受験しないといけない。だから受験率は非常に高い。しかし、加熱したと言ってもまだ中学受験率は20%に満たない。
つまりそれをスタートさせたのは親なのです。だからやらせた以上、最後までしっかりフォローする必要がある。
撤退するのも、親が決めることがほとんどでしょう。しかし、それが子どもの意に沿うものであるとは限らない。
だからコミュニケーションが大事なのです。
子どもはまだ12歳に満たないのだから、いろいろ思うし、考える。行動に思慮が足りないことなどいくらでもある。
それを前提に組み立てていくのは親だ、と思ってください。
それが難しいと思ったら、むしろ高校受験にしてしまった方が良いと思います。
今日の田中貴.com
ついていけないからといって合格できないわけではない
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