新5年生、新6年生はそれぞれこの次の学年の内容を再考すべき時期です。
新5年生は、これから入試で出る内容を本格的に勉強する段階に入ります。塾によってそのカリキュラム進行は異なりますが、やはりここでこのままのペースで大丈夫なのか、もう一度考え直す必要があります。
基礎の学習が上滑りすると、本格的に応用に入った時に崩壊します。したがって、今のうちに基礎が十分でなければやり方を考えないといけない。
特に塾で偏差値40以上になっていなければ、やり方を考える必要があるでしょう。
一方新6年生は志望校を軸に塾を考えていく必要があります。
例えば行きたい第一志望は決まっていて、その対策が十分であるのか、自塾を検討する必要があります。
首都圏の多くの塾では御三家をはじめとする2月1日校は学校別特訓の授業を運営することが多いですが、それ以外の学校は十把一絡げでまとまってしまうことが多い。
しかし、それぞれの学校にはそれぞれの出題傾向があるので、そこをある程度意識した対策を組んでいかないと、出ないことまでやらされ、かつそれで成績を決められるから、本人のモチベーションが上がりにくくなる可能性があります。
ですから、その内容をしっかり吟味する必要があるのです。
最近、点塾の多い時期は第1位が5年3学期、次が6年2学期、第3位が4年3学期となっているので、このままでよいか、これから2か月の間に慎重に判断をする必要があります。
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