模擬試験の結果が返ってくると、どうしてもデータや合格可能性が載っているところを見たくなるものですが、しかし、本当はそれはどうでもよい。
一番大事なのは、子どもが解いた跡が残っている問題用紙です。
これはいろいろなことを教えてくれる。いろいろなことを語っている。
どうしてこういう勘違いにつながったのか。
どうして計算間違いをしたのか。
失敗の原因を饒舌に語ってくれているのですから、それを読み解くことが大事。
そして子どもいっしょに考えましょう。こうならないためにどうすればいいか。
叱る必要はありません。誰だってミスはする。ただ、本番ではミスをしたくないのです。そのために何をすればいいのか。
字を丁寧に書くとか、問題を読み返すとか、下線を引くとか、当たり前のことが出てくるでしょうが、本当にその効果がわかってやっている子はまだまだ少ないだろうと思います。
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