反抗期は誰にでもくる、というのはこれまでの通説でした。
子どもが小さいときは、親がいろいろと世話をしますが、子どもたちも自分でやれる自信がないので、それにあまり反発することはない。
それでも本人がやりたいとかほしいとか思うことがあれば、それなりに騒いだでしょう。それが普通です。
で、だんだん大きくなるにつれていろいろ子どもができるようになると、それは自分でもできる、とか、そんなのわかってる、ということが出てきて、それをいろいろ言われると「自分がだめだ」と言われているように感じられるから反抗する。
しかし、実際にはまだ本当にできているわけではないので、当然、親がいろいろ言うとバトルになる、ということなのです。
で、最近反抗しない子というのが現れてきました。反抗期がないのは、問題ではないか?と思われるかもしれませんが、反抗期の過程を考えてみると、親が引いていれば別に反抗するきっかけがない。
親とコミュニケーションがとれていれば、別に反抗する必要がない、のです。
ただ、まだまだ多くはないと思われますが、反抗する原因を親が知っていれば、それなりの対応はできるかもしれません。
だいたい親が強く出れば、子ども強く出る、これは喧嘩といっしょです。
お父さん、お母さんもそれなりに反抗期の道を歩んだので、そこをもう一度思い出してみてもよいかもしれません。反抗期は当然あってよいが、無駄なバトルは避けてもよいかもしれません。疲れますから。
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