バグを見つけた子

投稿者: | 2021年8月23日

フリーダムオンラインの学校別バインダーは、分野別に生徒の得手不得手を表示し、やった問題の正解率から達成度評価をします。

正解率が上がってくると、目標のラインに近づいていくわけで、今から何年か前、それを目標にガンガン問題を解いた子がいます。

ところがある分野について、正解が続いているのに、正解率が上がらない、ということが起きて、「先生、おかしいです」と言われたことがあります。

で、システムの方に聞いてみたところが、数日後「バグでした。」という連絡を受けました。

システム曰く、「そう簡単に達成できないと思っていたレベルまでやっていたので、最後のところのバグを見つけてもらった」という話。

本人は自分の期待通りにグラフが動いたので、それからさらに拍車がかかりました。

今まででそのレベルまで問題をやりこんだ子はそう多くはありませんが、その流れで入学後も成績を伸ばしているそうです。

自分でいったん実績を作った子というのは、やはりその後確実に伸びていくので、いたずらにやらせるのではなく、本人が自分で進むことをなるべく引き出すようにしています。



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