長い拘束時間を再考する

投稿者: | 2021年7月16日

秋の授業予定が発表されていると思いますが、しかし、だんだん歯止めがかからなくなってきています。

例えば日曜日に、1日7時間の授業とか、10時間の授業とか、あるわけですが、なぜこうなるかというと、他の塾に行かせないための算段でもあるからです。

もし授業が午前中だけ、とか午後だけ、とかいうことになると、保護者のみなさんが個別指導を頼んだり、あるいは他の塾にも参戦させたりすることになる。

それを塾は見越しているから、自塾での授業を長くする。まあ、それを望んでいないご家庭にとってははなはだ迷惑な話。それで費用は一気に上がるし、しかも全額前取りだったりする。

ここは日本人の同調性が狙われているところでもあり、「他の子がやるんだったら、ウチの子もやらないと」ということになって、子どもたちの疲労につながっていく。

そう体力があるわけでもないので、その疲労が積み重なって終盤に影響が及んでもいけないし、土台、本当に必要なことがちゃんと積み重なっていかないと、時間をかけるだけ意味がない。

ということで、本当にわが子に必要なことなのか、しっかり再考してください。

そう煽られてばかりいて、本当に必要なことを見過ごさないようにしましょう。


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