算数の基本問題集をやり直してみて、できないところをあぶり出す。
そして、それを繰り返し練習する、というやり方は妥当な勉強法に見えるかもしれません。
しかし、一度できたところができなかったりする。
なぜ、そうなるのか?
単にやり方を覚える、というのは、理論的にわかっている、とは限らないからです。
歴史の年号みたいな感じになってしまっている可能性がある。
暗記と同じようになってしまうと、覚えられているかどうか、にかかってしまう。その記憶が消えてしまえば、もうわからなくなります。
歴史の年号をはじき出す方法はまあ、近くの年号を思い出すぐらいしかありませんが、しかし算数のやり方はそうではない。
逆になぜそうなるのか、原理的なものがわかってしまうと後でも同じように編み出せるところがあるでしょう。だから覚える、ということにこだわってはいけない。
なぜ、そうなるのか、ということにこだわらないと、忘れてしまったらもはやできない、ということになりがちです。
なぜこう解くのか、まずは本人が説明できるようにしてみてください。
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