計画を立てる、というのは割と実行されやすいのですが、それを確認して記録する、ということはあまりされていないと思います。
勉強はやった、で終わりになっている可能性があるわけですが、それを振り返ることは本当は大事な作業なのです。
例えば算数について、何問解いて、何ができて何ができなかったのか。どういう問題はできないのか、を考えて記録していく。できれば子ども自身が、こういう問題はできない、という意識を持ってくれると良いと思います。
そうなれば、次の段階でその課題をどう解決するかという話になってくるわけで、例えば、来週は1週間、立体をやってみようか、というようなことになってくる。
実際に立体の問題は、イメージがなかなかできないので、難しいところがあるでしょう。だからこそ、近年出題が増えているわけで、だから、やはり苦手にはしたくない。
切断の問題もそうですし、展開図の組み立てもそうですが、できるようになるまでにはやはり時間がかかるので、何に時間をかければいいのかを知るために、記録を残しておくと良いでしょう。
それが夏休みの計画の大事なデータになるはずです。
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第376回 質問するな、と言われた子
5年生の教室から
本当にそこまで必要なんですか?
慶應進学館から
水溶液に関する問題
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