計算用紙を使いながら、算数を解く子どもたちは多いのですが、しかし、その計算用紙に式をきちんと書いている子はあまり多くはないでしょう。
計算用紙は、計算のために使うのではありません。ちゃんと式を書くためにある。
3.14の計算をまとめるならば、まず式を書き出さないといけないし、自分が今考えている内容を確認するためには、その内容を書き記して、後からわかるようにしておかないといけない。
それがまったくうまくいかない子は、絶対に算数ができるようにはならないのです。
で、そういう注意をしていて、だんだん式を書くようになっていくわけですが、それでも乱雑であることが多い。
結果として、自分で自分の字を読み違える。
最後に出た答えを写し間違えて、取れる点数が取れない、などというミスは全くもったいない。
僅差の勝負である入試で、こういうことをしていれば、当然それができている子に道を譲ることになってしまいます。
本当にこりない子が多いものです。
今日の田中貴.com
計算間違いを防ぐ方法
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12月28日の問題