5年生の頃はまだ入試まで遠いし、受験勉強は面倒なもの以外の何ものでもない。
したがって、何かにつけて、いろいろなごまかしが出てくる。
「宿題やった?」「やった!」
「この問題はやらなくてもいいの?」「先生がやらなくてもいいといった。」「その問題はもう塾でやったからやらなくていい」などなど。
しかし、おかしいなと思って先生に聞いてみると、全然話が違う。
そんないい加減なことで、どうするの!!と怒りがふつふつと湧いてくるかもしれません。
でもまあ、そんなことはよくよくあることなのです。だって、面倒なんだから。
受験の動機がしっかりするまで、そういうことの繰り返しになるはずです。子どもたちは頭の中では受験するんだ、ということはわかっていても、それがどのくらい大変なことかもわからないし、まあ、適当にやってれば何とかなるぐらいに考えていることも多いのです。
それが少しずつ試験が近づいてくるにつれて、いろいろ変わってくるわけで、まあ、今のうちはもう少し様子をみていてもいいかもしれません。
6年生でもまだ、そうでしょうけど。
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