受験準備が長くなっている弊害のひとつに、「簡単にあきらめてしまう」子の増加があります。
最初の方は、慣れていないと勉強がうまくいかない。やらされる勉強が多いこともあり、なかなかできるようにならない。
そのうち、「どうせ、できないから」という感じになってきて、あまり考えない。勉強もしない。
ただ、これでは当然、できるようにはなりません。
長いこと苦しんでいる分、本人があきらめるのもわからなくはないが、しかし、やはり流れは変えないといけない。
なので、とにかく少しでもいいから自分で考えて解ける問題を増やすことです。
ここまでくるともうカリキュラムはそれほど進むわけではない。復習の段階に入っているので、もう一度5年生のところから戻ってもいい。
粘り強く勉強していくことが大事です。
今日の田中貴.com
規則性に関する問題
6年生の教室から
楽しく勉強する
中学受験 算数オンライン塾
6月14日の問題