もともとが無理な計画なら、やり切ることは難しいでしょう。
しかし、ある程度がんばればできることならば、やはりやり切らせることが大事だと思うのです。
これは何も勉強に限ったことではない。家の手伝いでも習い事でも、全部同じです。
ただし、ちょっとがんばれば・・・というところのさじ加減はある程度考えておかないといけない。
終われば次、終われば次、という風に際限なく出されてしまえば、子どもはもう辟易してしまう。自信も何もつかないのです。
一方で、何とかがんばったということが続いてくると、できるという気持ちが強くなってきて、どんどん勉強をやるようになる。
だから、まずはやり切るように仕向ける。そして、それを高く評価してあげることです。
時間を決めて、それまでに何とかできうるものを仕上げると良いでしょう。
いずれにしても本人にとって、良い負荷をしっかり見極めることが大事。
とにかく、やり切るくせをつけると効果は出てくるでしょう。
5月27日 ”追加”中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
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