子どもたちは自分で問題に取り組んでいくとき、いろいろなことを試しているうちにいろいろなことができるようになります。図を描いてみた、グラフにしてみた、そういう試行錯誤が力をつける。
問題文をにらんでいたところで何も始まらない。例えば速さの問題ではあればとりあえずグラフを書いてみる、という手もあるだろうし、平面図形であれば補助線を引いてみる、でもいいでしょう。
そうやって何かを始めて行くことで、気づく場合がある。そうか、と気がつけばそこから突破できるわけで、問題はそこまでいろいろ作業をやるかどうかにかかっている。
できるか、できないか、早急な判断は今はなかなかできない。それだけの経験がないからです。
でも、その判断をつけるためにも、いろいろやってみる、手を動かすということが大事になります。
今はそのためにじっくり時間をかけるときですから、慌ててやらないようにしてください。
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5月13日 中学入試説明会 「学校別対策の考え方」のお知らせ
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