6年生は新学期が始まると、ゴールデンウィークを挟むものの、夏休みまで特に勉強のやり方が大きく変わるわけでもなく、毎週復習を積み重ねていくことになるでしょう。
本当はせっかくここまでカリキュラム進行を早めてきているのだから、ただ、復習をするというよりは、学校別の対策を始めた方が良いのです。一通り勉強し終えたわけだから、過去問は解ける。(もちろん成績は別にして、でも勉強しようと思えばできるはずです。)
が、なぜかここでまた復習に入る。まあ、塾としてはなるべく全員が同じカリキュラムで学習してくれている方が対応がシンプルで良いのです。(だったら慌てなくてもいいじゃあないか、と思うのですが、まあ、しかし、そうはなっていないのが現状です。)
だからこの時期がとてももったいないので、少しずつでもいいから受験校対策を始めていきましょう。
例えば国語の読解問題をどうせ解くのなら、受けない学校の問題をやるよりは、受ける学校の問題をやった方が良い。
算数の復習をやるのであれば、テーマ別に受ける学校の問題をやってもいいかもしれない。
国語の読解問題というのは、大方どこかの入試問題なので、それならば、やはり自分の学校をやった方が良いのです。
そうすると、早く過去問が終わっちゃう、と心配する向きもあるかもしれませんが、みなさん大抵5校か6校受けるわけで、その分の過去問まで考えたら結構膨大にあるのです。
だったださっさと始めてしまった方が良い。
もうすでに今年の過去問も出版され始めているので、ぜひ受験校対策を意識しながら勉強してください。ただ、復習するのは、あまりにももったいない、とそう思います。
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