国語の問題は、著者が作るのではないので、あくまで本文を根拠として答えはアである、という論理がなければいけない。
選択肢が5つあったとして、アが答えであるならば、残りの答えは何らかの形で間違っている、ということが明確にわからなければいけない。
その考え方のひとつに「書いてない」というのがあります。
本文の論理から考えると、何となく合っているかもしれない、と思えるが、実はそんなことはどこにも書いてない。
ということが出題者の論理なのです。
書いていない以上、これは正解にはならない。
というようなことに気がつくようになると、まず、読解の答えは間違えなくなります。
その意味では出題者のつもりで考えてみると良い。
良く問題を作ると勉強になる、という話をしますが、そういう論理を考えた上で選択肢を作ったり、抜き出しの問題を考えたりすると、「こういう考え方で問題が作られるのか」ということがわかってくる。
まあ、本番でそこまで考えられる余裕があるかわかりませんが、出題者の論理を意識してみると意外に簡単に問題が解けるかもしれません。
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