たまに、6年生になってもまだ、お母さんの言うことを素直に聞く子がいます。
こういう子はお母さんにとってはうれしい存在なのだろうか?
やはり6年生であるならば、そういう状態を喜んではいけないと思うのです。
いうことを聞く、ということは実は自分で考えていない、ということに等しい。反抗するのは自分で考えるから反抗するのです。「それはいやだな」と思うから、「いやだ」というのであって、それはあるいい成長の証と言えなくもない。
しかし、その口の悪さで、お母さんは一気に腹を立てることもあるでしょう。
「誰がこれまで大きくしてやった!」
その通り!
でもみなさん、やはり同じ道を通ってきているのです。それが当たり前。それが普通。
まして中学受験は「やらなければいけない」ことが多い分、反抗しやすいのです。
「どうしてこうなるのかしら」と残念に思う必要はありません。
言うことを聞く子にもやはり心配なところはあるわけです。
「うるせえなあ」と言い出したら、「お赤飯ものだ」ぐらいに思っておかれると良いのではないでしょうか。
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