この時期はとにかく知識を覚える、ということで、知識のテストを繰り返すわけですが、しかし、やはり得手不得手がはっきりします。
つまり、覚えるのが得意な子は一発で合格していくのに対して、覚えるのが得意ではない子は何度も追試にあう。
「覚えるの、苦手だと思ってるでしょ?」
「うん。」
「小さい頃から覚えるのが苦手だった?」
「うん。」
「じゃ、ここで変えれば?」
「え、変わるの?」
「変えるのは君だけどねえ。とにかく覚えられればいいわけでしょう?」
「うん。でも、時間がかかるんだ。」
「じゃ、時間かければいいんだよ。このテストのために、いつから始めたの?」
「昨日の晩・・・。」
「だから間に合わないんじゃ? 3日前ぐらいからやってれば、できたはずじゃないの?」
「だって他にやることがあるから・・・」
「でも、これに合格しないとまた同じ事を繰り返すんだよ?時間としては同じじゃない?」
「そうか、そうだね。じゃあ、次のテストはそうしてみる。」
ということで、準備が早まっただけで、何のことはない、合格するのです。
覚えられない、なんて絶対に思ってはいけません。
覚えるまでやればいいだけです、から。
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