例えば小学校では何の苦労もなく勉強をしていた子が、中学受験塾に行くと成績で悩むことはあるでしょう。
こんなにできる子がいるんだ、ということを知ることにもなるし、また、自分も何とかしないといけないと考えれば工夫もするし、努力もする。
で、そうやって中学に合格してみて、そこそこ自分でも自信があるつもりだったのが…
何でまたあんなにできるんだろう、と思う子がいる。これば勉強だけではない。例えば、スポーツでも芸術でもそういうことは起きるわけです。
彼のようにうまくなりたい。彼女のように上手になりたい。
そういう気持ちがあるから、またがんばったり工夫したりする。
それでまた上の学校に行けば、当然同じことがおこるわけですが、それなりにみんなうまくいかないから、たくましくなる。
たまに、勉強では引けをとらない、という子もいるでしょう。でも、そういう子もすべてうまくいくわけではない。
その中で、「なぜ僕が負けなければいけないのか…」みたいなことを感じてしまうと、先に進まない。
「ま、そういうこともある。じゃ、次はどうするか」と切り替えられれば、そのこと自体がたくましさを作る源になるわけでしょう。
うまくいくうちはそれでいいのですが、うまくいかなかったときにどうするか、ということを親が関われるうちに教えてしまえるのは、中学受験のメリットです。
だから、合格可能性20%以下、という判定を見て、これはチャンスだと思わなければいけません。
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