理科系、文科系というのは、やはり小学生の時から何となく本人が感じられるようです。
科目の成績を見ても、国語や社会が良い子と算数、理科が良い子という風に見ることもできますが、しかし、まだ小学生。いろいろなことに興味を持ってほしいし、その意識はどちらかといえば思い込みに近いところもある。
つまり、例えば国語の成績が良くて、算数の成績が悪いと、
「私はやっぱり文系みたい」
みたいなことを言う子がいるものです。
で、理科が嫌いな子の理科嫌いをなくす方法として理科実験があります。
これは結構有効な方法です。
ある女子校は、自校がどうも文系の色合いが強い、というのである試みを始めました。
それが理科実験。
なるべく理科は実験をすることにした。単に講義をする、というのではなく、とにかくやってみる、実験してみる、という指導に切り替えたのだそうです。
すると、今まであまり理科に興味がなかった生徒の意識が変わってきた。
理科っておもしろい、ということになって、理系へ進む割合が増えてきたというのです。
実際に理科実験はおもしろい。もちろん気を付けてやらなければいけないところはあるわけですが、写真で見るよりも自分でやった方がよほど印象が強いから、よく理解できるというところはあるのです。
理科実験の教室はいくつかあるようですから、理科が嫌いな子は受講してみると良いでしょう。
思わぬ才能を見出すことができるかもしれませんね。
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