塾が始まって、まず1週間の週間計画を立てましょう、というお話を先日しました。
で、週間計画を立てたあとに、デイリープランを毎日考え、計画の達成度を記録しておきましょう。
計画を立てても、結局のところ実行できなければ意味がない。
実際、このくらいの時間でできるだろうと思っても、実際には終わらないことが多い。したがって積み残しが出ます。
それをどこで、どう解消していくのか。あるいは計画をもう一度練り直すのか。
この試行錯誤が、最初のうちには必要です。
そこで、デイリープランを実行しましょう。
週間計画が決まっているので、例えば明日、月曜日は何をやるというのが決まっています。したがってそれをデイリープランに写してやっていく。
時間とやることを決めて終わったらチェックしていきます。
特記事項には終わらなかったもの、あるいは時間がかかったものを記録しておく。
お母さんが外に出ていても、子どもがこれを記録しておけば、帰ってきてから確認ができます。
これが1週間分たまったところで、もう一度計画を見直してください。
終わっていれば良いが、そのやり方がずさんだったり、あるいは終わっていなければ当然、やり方を考えないといけない。
子どもの毎日はいろいろ変化があります。学校で行事があって、思っていたよりも遅く帰ってくることだってあるわけですから。
それをある程度吸収する時間も必要です。1ヶ月に数日、予備日を作っておくのも大事なポイント。
これがあれば終わらなかったことを、やり直すこともできるでしょう。
ひとつの時間の塊としては、月例テストや組分けテストを目指すということで良いかもしれません。
週間計画とデイリープラン。この積み重ねで学習を習慣化することがまず第一歩でしょう。
今週、週末計画ができたなら、ぜひデイリープランを実行してください。
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