例えば速さの問題で、歩幅の比と動きの比から速さを出す、という手の問題があります。
兄が3歩でいくところを、弟は4歩でいき、兄が2歩動く間に、弟は1歩動く、みたいな条件がついている。
ああ、あれね、ということで、簡単な問題だとすぐにできるでしょうが、これを出題側はいろいろひっかけに使う。
だから、良く問題を読まないといけないところがあるのです。
たくさん同じパターンの問題を解くのは、その意味ではあまり役に立たない。同じ形の数字換えは、ついパターン通りやってしまい、しかも正解になるからです。
なので、やはりその問題をそのまま考えられるように練習しておくことが大事。
数字換えの問題をやり過ぎないようにしてください。
今日の田中貴.com
なぜ学校は、過去問をやってほしいと言うのか?