夏休みの宿題に出た問題集がなかなか進まない、という場合もあるでしょう。しかし、しっかり式を書いているし、図も自分で書き直していたりしていれば特に心配はありません。
それなりにじっくり考えているわけで、だから時間がかかっている。
しかし、その分、解いた問題は良くわかっているわけです。
宿題というのは締め切りがあるのですが、ただ終わるということだと、適当に答えを書いたりすれば確かに終わるでしょう。
しかし、それでは本来の目的が達成できない。本人に力がつかなければ何も意味がないわけです。
だからただたくさんやらせれば良い、などと考えてはいけない。そうなると子どもは終わらせることにばかり頭が行き、力をつけることにはならないのです。
じっくりていねいに勉強している子は、最後しっかり力をつけてきますから、ていねいに勉強することにこだわってください。
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第543回 ストレス解消も必要
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7月28日の問題
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