受験加熱期になると、塾に通い始める時期がどんどん前倒しになる傾向になります。
しかし、子どもたちはまだ自分で勉強する体制になっていないし、その力も十分でない。
だいたい自分で時間をコントロールして、やりたいことを我慢して、やらなければいけないことをやる、というのは相当ハードルが高い。
だから、まず先にいろいろ自分でできることを増やしていかないといけないのです。
良くお話しするのは、朝自分で起きることですが、まあ、多くの子どもたちがまだまだでしょう。
さらに、せっかく自分の部屋をもらっていても、その掃除ができていないとか、洗濯物をしまうのはすべてお母さんとか。
そういう本来自分でできることをどんどんさせていないで、塾に行かせるとだいたいバランスを崩すのです。本来、自分でいろいろなことができるようになって、多少なりとも生活に対して自信ができてからで塾は十分。
その前にやるべきことをちゃんとやれるようにすることが大事です。
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