子どもの個性に合う受験法を考える

投稿者: | 2022年2月12日

問題を解くのに時間のかかる子がいます。試験になるとなかなか終わらないから、点数はあまり上がらない。

しかし、あとからやり直してみるとちゃんとできる、ということも多いのです。しかもこういう子は、わかるまでには時間がかかるが、いったんわかるとそう簡単には忘れない。

だからじっくり時間をかけて勉強させるのが良い。急がせると、本人も慌ててミスが増えて、決して良い結果にはなりません。

ある程度力がついてから試験練習をするのが良いが、一般の模擬試験では相変わらず成績は上がらないでしょう。なぜなら、入試以上に忙しい試験が多いからです。これは差をつけるためにそうしているのですが、入試本番はそこまで忙しくはない。

過去問が時間に間に合えばよいのです。だから過去問を中心に練習していく。

いたずらに模擬試験でがっかりさせるよりも、過去問の点数が良いことに注目していく方が本人の自身にもつながります。

子ども一人一人個性があるので、その個性に合わせた受験法を考えてあげてください。


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